不老山

ふろうさん(928m)

不老山のサンショウバラはそろそろ後半に入りそうなので、二週続きで土日限定バス利用。
サンショウバラの丘は終盤でしたが、不老山はまだ蕾もあり、きれいに咲いていてくれました。


2021.5.30
(日)
 明神峠湯船山峰坂峠サンショウバラ
の丘
世附峠不老山生土山
分岐
県境尾根
分岐
生土駿河小山駅
晴れ  08:35着
 08:45発
09:25
09:30
10:2510:45
11:10
11:2011:55
12:35
13:1013:50
14:10
14:2514:50着
15:00発


今週の駿河小山駅発・明神峠行バスは早便の8:10発があり、約40名は2台のバスで明神峠へ。
皆さんの出発後、静かになってからスタート。鉄塔横の花付きは、まあまあだけれどきれいです。

明神峠
【「明神峠」 (拡大)】

【送電鉄塔 横のサンショウバラ(拡大)】

サンショウバラ
【サンショウバラ (拡大)】
サンショウバラ
【サンショウバラ (拡大)】

新緑の道を進むと、ゴングベンチ。ベンチも岩田翁の道標も欠けてしまっていました。

欣求ベンチ
【「欣求ベンチ」 (拡大)】

【ヤセ部分】

こんもりとした湯船山のベンチも破損。野鳥の声だけ聴こえてくる静かなブナの道が続きます。

湯船山
【湯船山 山頂】
ブナ道
【ブナ道 (拡大)】

ブナ大木
【ブナ大木 (拡大)】
ブナ大木
【見上げるブナ (拡大)】

短いけれど滑りやすい急坂を下った先、白クラノ頭で左へ曲がります。


【急下り】
白クラノ頭
【白クラノ頭 左へ】

爽やかな風が抜ける、緩やかな尾根道。  ぽつぽつとヤマツツジも咲いています。


【広い尾根道】
ヤマツツジ
【ヤマツツジ (拡大)】

次の急下りは長く、ちょっと大変。下った先の植林では右側が大規模に伐採されていました。


【ロープ急下り】

【南側は大伐採】

開けてくると箱根方面の山々がうっすら。下にホオノキがいて、大きな白花が咲いています。
峰坂峠のベンチはコンクリートなので、朽ちてはいないけれど苔だらけ。時の移ろいを実感します。


【下にホオノキ (拡大)】
峰坂峠
【峰坂峠 (拡大)】

悪沢峠を過ぎると、サンショウバラの木が増えてきましたが、花はもう終盤のようです。
サンショウバラの丘はさすがに皆さんで賑わっていました。私も一つ一つ花を愛でながら休憩タイム。


【倒れても花は元気 蕾もある! (拡大)】
サンショウバラの丘
【「サンショウバラの丘」】






正面に不老山を見ながら下れば世附峠で、簡易トイレがあります。ここから急登で南峰へ。

世附峠
【振り返る世附峠】
不老山へ
【不老山へ急登】

南峰から左へ進めば不老山山頂で、左の木はきれいですが、右の木はちょっと遅咲きの雰囲気。
蕾もあるので時期としては見頃だけれど、今年の花付きはまあまあといった感じでしょうか。

不老山
【不老山 山頂】

【山頂のサンショウバラ (拡大)】

サンショウバラ
【サンショウバラ (拡大)】
サンショウバラ
【サンショウバラ (拡大)】

華やかさと愛らしさを備えた花たちに、元気をもらえるようで、嬉しい。





帰りは「不老の活路」で駿河小山駅へ下ります。青空でも雲が多く鉄塔広場からも富士山見えず残念。


【急下り】

【送電鉄塔】

生土分岐では、道標の上に乗っていた半次郎さんが下に座り、赤い帽子を被せてもらっていました。

生土分岐
【「生土分岐」の半次郎さん(拡大)】
不老の活路
【「不老の活路」 (拡大)】

緩やかな下りが続き、やがて県境尾根ルート分岐ですが、県境尾根入口には通行止ロープ。
この先は急降下が待っているので、電車時刻まで緑の風の中で時間調整ティータイムにしましょうか。


【「県境尾根・生土ルート分岐」  (拡大)】
仙人
【「仙人」さんは健在 (拡大)】

しっかりした手摺がついていますが、かなりの急降下なので、注意しながら下り登山口に出ました。


【急降下 「油断するな」 (拡大)】

【手摺階段】

東名高架下を抜けて駿河小山駅へ。駅手前の丸中わさび店は開いていたので、お土産も買えました。

不老山登山口
【不老山登山口】
駿河小山駅へ
【駿河小山駅へ (拡大)】


先週の立山ではサンショウバラもまだ固い蕾でしたが、不老山ではきれいに咲いていました。夕方から雷雨予報とはいえ隣駅まで雨はなかったのに、下車駅に着いたら大雨。改札口のベンチで小雨になるのを待って帰宅しました。それでも素敵なサンショウバラに逢えたし、下山中に雨にならずによかったので感謝の不老山山行でした。


コース参照:2013年6月 不老山      2017年6月 不老山




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